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団員が豊川市消防音楽隊をバックに独唱!!

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今日は団としての活動ではなく、団員の1人が令和6年11月8日(金)に豊川市文化会館で行われた第38回豊川市防火大会の大舞台で独唱をやり遂げたお話です

書いている私も話を聞いただけで緊張しました(^.^)

こんな風に世界が広がっていくのはやっぱり音楽が好き!だからでしょうね

みおちゃんの紹介

美音(みお)ちゃん 小学4年生 豊川少年少女合唱団では現在最年少
4歳からピアノを始める。
知り合いが豊川少年少女合唱団に在籍していたため定期演奏会に誘われて舞台鑑賞する。そこで感激し入団を熱望するも当時は園児だったため願いかなわずでしたが、1年生まで待って入団してくれました。
そんな、音楽大好き”みおちゃん”です。

みおちゃんが出演するまでの経緯

最初のきっかけ

今年の1月、みおちゃんは毎年豊川市文化会館で行われる「ほーほう子ども音楽祭」に出演しました。きっかけは、ピアノの先生が10月のほーほう音楽祭を見に行った際にパンフレットに入っていた参加募集の用紙を見つけ、「歌が好きなら出てみたら?私が伴奏するよ」と勧めてくれました。

出演を決めた後、実際の細かな打ち合わせ等はピアノ先生が進めてくれました。その時歌った曲は「believe」です。みおちゃんは初めての経験でしたが、とても緊張しながらも楽しんで歌うことができました。

1月に行われるのが「ほーほう子供音楽祭」
10月に行われるのは「ほーほう音楽祭」
で違うものです

ちょっとややこしいですね…(;^ω^)

いよいよ防火大会への道が開かれる

その日の歌い終わった後、主催関係者から声を掛けていただき、「11月に防火大会という行事があって、音楽隊と一緒に歌で出演してみない?」とお誘いを受けました。この行事は豊川市の消防署が主催する大きなイベントで、その中で豊川市消防音楽隊が演奏を行うものです。

曲はすでに決まっていて、「しあわせ運べるように」という曲。

この曲は二つ目の神戸市歌で、阪神・淡路大震災から約2週間後に、小学校に勤務されていた
臼井真先生が作詞・作曲された。現在でもイベントなどで神戸市や、それ以外でも歌われている

ノートパソコンで動画を見せてくださり、「これなんだけど歌えるよね?」という感じで説明してくれました。最初は突然のことで驚きましたが、皆さんの温かいサポートもあり、みおちゃんは出演を決めました。

この防火大会は、豊川市の消防署が主催する正式な行事であり、音楽隊長さんが学校に直接来て、校長先生に出演許可をお願いするなど、しっかりとした手続きを踏んで進められていました。本番には市長さんをはじめ市の偉い方々も出席されると聞き、みおちゃんとご両親はその重大さに改めて緊張感を覚えました。

本番までの練習

春になると楽譜とCDが渡され、ピアノの先生から「夏休みになったら練習を始めます」と言われたことで、「本当にやるんだ」と実感が湧いてきました。昨年の出演者はプロのフルート奏者だったと聞き、「私でいいのかな?」という不安もありましたが、それでも挑戦してみたいという気持ちが強くなりました。

みおちゃんはピアノの先生から歌のレッスンを受け、更に自宅ではyoutubeを使って、不安を抱えながらも少しずつ自分のペースで準備を進めていきました。歌うことが好きだという気持ちが、みおちゃんの原動力になったようです。

夏からは消防署の3階にある会議室で、音楽隊員の方々が月に2回ほど行う定期練習にも参加することになりました。普段から練習を続けている隊員の方々に交じっての練習は緊張するものでしたが、皆さんが温かく迎えてくださったおかげで、次第にリラックスして歌えるようになりました。練習を重ねるうちに、音楽隊の皆さんとの一体感も生まれ、みおちゃんは「もっと頑張りたい」という気持ちでいっぱいでした。

また、場慣れするために、主催関係者の配慮で10月の「ほーほう音楽祭」のロビーコンサートにも出演を用意してくださりました。このコンサートでは、普段よりもリラックスした雰囲気で歌うことができ、良い経験となりました。さらに、音楽祭の前日には、小学生や高校生を集めて大ホールでミニコンサートを開いてもらいました。このイベントには、中学生のバイオリンの子とそのお母様がピアノ伴奏をしてくださり、主催関係者がチェロを弾いてくださるという豪華なメンバーで、みおちゃんは「believe」と「しあわせ運べるように」を披露しました。こうした経験を通じて、少しずつ自信がついていきました。

豊川市防火大会での様子

本番の動画です (豊川市文化会館大ホール)

普段は合唱団のみんなと舞台に上がっているけど、今日は一人。
前にも後ろにも大人がいっぱい!そりゃあ、緊張するよね。
その中でも、大きな声で堂々と歌っていて感服です。

ほんと、一生懸命歌っている姿を見ると感動します。

ほーほう音楽祭 ロビーコンサート の様子

この動画は10月13日に行われた「ほーほう音楽祭」のロビーコンサートの様子

出演を終えて

どんすき
どんすき

みおちゃん 大変な舞台お疲れ様でした。
とても良いステージになりましたね。

本番を終えた感想を教えてください。

みお
みお

すっごく緊張したけど、楽しかった!
出る前に、歌える事が嬉しくって、泣きそうになった

どんすき
どんすき

歌える事が嬉しくって、泣きそうになったんだね。素晴らしい!
本当に歌が好きなのが伝わってくるね。
ありがとうございました。

これからも大好きな歌を一杯歌ってね!

どんすき
どんすき

(うつくしいおと)と書いて「みお」
やっぱり名前も関係あるのかな?

さいごに

今回のお話は合唱団とは少し違いますが、歌好きが発展してこんな大舞台で歌う事ができたよーって話でした。

合唱っていうとみんなと合わせなきゃ。とか、難しいなどと思ってしまうかもしれませんが、最初のきっかけは歌好きでいいんです。
単純に歌が好きで

合唱は、高い楽器を用意するわけでもない、体一つで始められます
歌好きな子、合唱を初めてみませんか? みんなで楽しい合唱団を作りましょう!

お待ちしております♪

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