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活動記録

第30回定期演奏会が終演

活動記録

 2024年12月14日(土)14:30~、豊川市音羽文化ホール(ウィンディアホール)にて、第30回定期演奏会が盛大に行われました。会場には幼児からおじいちゃん・おばあちゃんまで幅広い世代に集まって頂き、その数はおよそ170名ほど。(^O^)/ホールには笑顔と期待が満ちあふれ、終始あたたかい雰囲気が漂っていました。

 第1部

1部では、こどものための合唱曲「日記のうた」を披露。月曜日から土曜日までの日々を歌い上げた各曲では、ユーモラスな歌詞に客席からくすっと笑い声がもれ、可愛らしい振り付けには自然と手拍子が生まれました。子どもたちは身を乗り出して楽しみ、大人たちは微笑ましい情景を見つめるなど、会場はほほえましい一体感に包まれました。

 第2部

2部「みんなと一緒に歌おう」では、懐かしさを誘う「にんげんっていいな」や「ひょっこりひょうたん島」、そして近年のヒット曲である「パプリカ」など、時代を超えた名曲が次々と登場。客席の皆さんも自然に歌声を合わせ、幅広い年齢層が一緒に口ずさむ光景が印象的でした。演者と観客が一体となることで、ホール全体がまるで巨大な合唱団のような、心躍る時間となりました。

「パプリカ」を会場の皆さんと一緒に

 第3部

3部では「地球」をテーマにした選曲が披露され、「空は今」「星影のエール」「君をのせて」「ブルースカイ」「地球星歌」「飛行船」といった作品を通じて、自然や生命の輝き、世界のつながりが歌声に乗せて表現されました。静かに耳を傾ける来場者たちからは、地球を想う深いまなざしがうかがえました。

 最後に

終演後、出演した子供たちや家族からは「緊張したけど歌えてうれしかった」「歌詞の怪しいところがあったので来年はもっとうまくなりたい!」「たくさんの方に歌を届ける事が出来てよかった」といった感想がでました。次回も、子供たちは世代や時代を越えた音楽の魅力を存分に届けてくれることでしょう。

参加できなかった方、来週は本宮の湯でステージがあります。よろしければ、そちらで生の歌声をお聞きください。
2回行います!

本宮の湯ステージ

日時:2024年12月21日(土)
   1回目15:00~ 
   2回目16:30~
場所:本宮の湯1Fロビー

※観覧は無料です。

当日のプログラム

以下は、当日の演奏プログラムをまとめた表です。

タイトル曲目作詞作曲
第1部こどものための合唱曲「日記のうた」月曜日/火曜日/水曜日/木曜日/金曜日/土曜日蓬莱泰三南安雄
第2部みんなと一緒に歌おうにんげんっていいな山口あかり小林亜星
ひょっこりひょうたん島井上ひさし・山元護久宇野誠一郎
太陽がくれた季節山川啓介いずみたく
パプリカ米津玄師米津玄師
世界がひとつになるまで松井五郎馬飼野康二
第3部地球空は今山崎朋子山崎朋子
星影のエールGReeeeNGReeeeN
君をのせて宮崎駿久石譲
ブルースカイ村田さち子坪能克裕
地球星歌ミマスミマス
飛行船黒岩路子藤澤道雄

そして、定演当日に2名の体験申し込みがありました!(^O^)/
豊川少年少女合唱団の楽しいところが伝わるといいな

合唱団が気になっている方お気軽にお声がけ下さい!
お待ちしております。

【特別公開】反省会の様子をお見せします!

合唱団の定期演奏会が拍手に包まれながら無事終演を迎えました。その直後、子供たちから保護者、そして指導者や関係者まで、出演者・スタッフ全員で会場の片付けを行ないました。大人も子供も分け隔てなく、ステージ上の譜面台やマイク、使用した椅子やテーブルを、短時間で後片付けと同時に会議室の準備を行い会議室へと移動いたしました。

会議室には長テーブルが並べられ、各席にはお茶とお菓子を用意。司会進行は、上級生の子が務めました。「それでは、これより定期演奏会の反省会を始めます!」と、はっきりとした声で開会の宣言を行い、その後全員でお茶を手に取り、「お疲れさまでした!」と乾杯いたしました。ほっとした笑い声が会議室に広がります。

まず、今回の演奏会について一人ずつ感想や反省点を共有します。出演した子供たちは「本番はとても緊張しました」「でもとても楽しかったです」といった感想を述べました。中には、「実はちょっと歌詞を間違えてしまいました……」と悔しそうに振り返る子もおりました。一方、保護者たちからは、「子供たちの成長を感じました」「少人数でもこんなに立派なステージが作れて良かった」そして先生からは「今年はとてもよく声が出せたので、来年はもっと良いハーモニーを作ることができるでしょう」といった声が上がりました。こうしたやり取りを通じて、ミスも学びも含めて前向きな空気が会場を包みました。

続いて、○×クイズで盛り上がりましたよ。こんな問題が出ました。
「今日歌った曲数は16曲である」
「ソロがあった曲数は6曲である」
「振り付けのあった曲は10曲である」
といった設問に対し、参加者たちは手元で○か×を紙に書いて賑わいました。さらに「合唱団の結成月は?(数字を記入)」という問題になると、年長の保護者たちでさえ首をひねる場面がありました。「入場者は100人である」との問いにも、みんなよくわかりませんでした。そして答えの173人が発表されるとその多さに、みんな驚きました!

こうしてお茶とお菓子を手に、和やかな雰囲気の中で今年の演奏会を振り返り、反省をいたしました。本番だけでなく、このような時間を共有することで、団員同士や保護者との絆はより一層深まったでしょう。次回への期待も高まり、会議室を後にいたしました。

そして、この後はお楽しみの打ち上げです。

ちょっとだけ、打ち上げ公開

年に1度のお楽しみです! 

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